スコーン

焼き菓子おたくスコーンにハマるその①

こんにちは!

趣味は読書とお菓子作り!

komachikoです!

さて、みなさんスコーンはお好きですか?

私は大好きです!

ここ最近お店でスコーンを商品化すべく、徹底的に数字を見ながら試作しまくっているのですが、これがなかなか奥が深く、

やればやるほどハマっていく、いわゆる沼状態なので、

自分の頭を整理するためにも、分かったところから備忘録として記録していこうと思います。

…いやこれ映画だったら途中で知っちゃいけないこと知って消されるやつ!

ということでまずは私とスコーンの出会いから振り返ってみます!(誰得!!)

初めてのスコーン、衝撃の出会い。

初めてスコーンに出会ったのは、アルバイト先の冷凍スコーン。

モッソモソで口の中の水分を全部持っていかれて、無理に飲み込もうものなら窒息死しそうな、そんなスコーン…。

そのころはカフェブームのはしりで、みんなあんまり正解がよく分からないまま、『まあそんなもんなんだろう。』という感じで、出していたような気がします。

だって、上の人の指示で、温めもせず、パフェの土台部分として使ってましたからね!

スコーンファンが聞いたら卒倒するレベルです!

今思い返してみると、この時のスコーンは『アメリカンスコーン

代表的なのが、スターバックスのスコーン。

チョコチップが入っていて、それだけで食べても甘さがしっかりあるものが多いように思います。

とりあえず、私が出会ったファーストスコーンはこれでした。

次!

王道カフェのスコーン

この次に出会ったのは、製菓専門学校在学中に行ったカフェのスコーン。

ここのスコーンはどちらかというとイギリス風のスコーン。

ほかほかにリベイクされた小さめの丸いのが二つ、ちょこんちょこんとお皿にのって、脇には別皿で自家製ブルーベリージャムと甘くないホイップクリーム。

一つはクラッシュアーモンドの入ったもの、もう一つはチョコチップ。

外はサクッと、中はホワホワで、バターとミルクの香りがふわっと広がります。

今でもそこのスコーンは相当美味しかったと記憶に残っています。

ただ、ちゃんとしたスコーンというものに出会ったのがそのお店だったので、『スコーンって美味しい』というインパクトが大きかったというのもあるような気がします。

ちなみにその後専門学校を卒業して、そこのカフェに勤めることとなり、

せっせとそのスコーンを作っていましたが、レシピノートはもう手元には残っていないのでした…。

空白の数年

さて、その後もさまざまなお店でスコーンを食べるものの、印象的なスコーンとの出会いというのはなかなかありませんでした。

どのお店のも、それなりには美味しく、満足のいくものではあったのですが、正直『自分でも作れそう。』

と思ってしまうのでした。二番目のカフェのスコーン、やっぱり結構美味しかったんでしょうね!

そして!

自分でお店を始めてから、bonbon.breadに出会い、そこで衝撃のスコーンに出会います。

bonbon.bread自家製天然酵母のスコーン

今までは、アメリカンスコーンにしても、イギリス風スコーンにしても膨らませるのはベーキングパウダーでした。

しかし!なんとbonbon.breadのスコーンは『酵母スコーン』

パンを作る酵母で、スコーンを作っているのです!!

出どころがどこなのかは分からないのですが、そのま四角のどでかスコーンを見た時はすごく驚きました。

レンガ売ってるのかと思うくらい固くて、大きくて、四角。

そう、めっちゃ固いんです(笑)

当たると痛いくらい固い。

なのに美味しいから、さらにびっくりしました。

バターとか、そういうところの美味しさじゃなくって、粉の美味しさがダイレクトに来る感じの、粉ものお菓子の究極!みたいな。

bonbon.breadに行くと、必ず何個かは買う、病みつきのスコーンです。

番外編、ケンタッキーのあれ

あとは番外編ですが、

ケンタッキーのビスケット!

普通に考えて、めっちゃ美味しくないですか?!

ケンタッキーのビスケットについてはこれだけで記事かけるレベルでこれまたおたく発動してしまったので、おいおい書きます。

食感、軽さで言えば、アメリカンスコーン<イギリス風<ケンタッキー

なんですが、ケンタッキーのビスケットって、元のレシピっていうのがアメリカ南部なんですよ!えー!!不思議!

今回のまとめ

私個人としてはアメリカンスコーンはあんまりだけど、ビスケットはすごく好き!

ビスケットかイギリス風スコーンかと言われると、若干イギリス風スコーンが好き!

酵母スコーンは…別物としてめっちゃ好き!

といったところです。

でもこれって、私の好みであって、世間一般の物ではないし、

スコーンというもの自体、これが正解!っていうのはないんですよね。

変な言い方をすれば、卵焼きとか、煮物とかとおんなじ感じで。

誰でも作れるからこそ、好みが反映しやすいし、研究すればするほど、自分の究極のスコーンができる!!

これを踏まえて、

komachikoのスコーンはこれだ!!

ってのができたらいいなぁ〜!

!!続く!!