こんにちは!
先日8月後半から、家族で大佐山オートキャンプ場に行ってきました!
今回の目的は
家族で初!テント泊
今までもキャンプには年に1から2度ほどずつ行っていたものの、子供が小さかったこともあり全てコテージやバンガロー泊。
小3のお兄ちゃんもしっかりしてきたので、今回はテント泊をしてみよう!ということで行ってきました!
大佐山オートキャンプ場
ここには大型ロッジ(ほんとに大型)が一つと、さまざまなテントサイトがあります。
バンガローや、少人数向けのコテージはありません。
ただ!今回私たちが狙っているのは
常設テントサイト!
常設テントサイトがあるキャンプ場は他にもありますが、大佐山オートキャンプ場のテントは、コールマンや、スノーピークなど、前6種から選べます!
憧れのワンポールテントや、かまぼこテント、とりあえず私たちは、
テント泊だけど快適さも捨てきれない!
というわがままなにわかキャンパーなので、
2ルームタイプの、広々テント一択!!なのでした!
そのほかにも常設テントのメリットはたくさんあります!
常設テントサイトのメリット
・自分じゃとても買えない高級テントに泊まれる
・建てる手間がない
・建てる技術がいらない
・プロが建てたテントだから、すごくピシッと建っている
・撤収も中の掃除だけで、畳まなくていい
・テントのメンテナンスがいらない
・別のところで借りるのと違って、部品の紛失が起こらない
・テント設営、撤収の時間が要らない
・荷物が圧倒的に少なくて済む(大佐山はインナーマットまで付属!!)
・憧れのテントをじっくりとお試しができる!
常設テントのメリットだけでもこんなにあって、しかも大佐山オートキャンプ場の常設テントサイトのメリットも、あります。
大佐山オートキャンプ場の常設テントサイトのここが最高だった
・各テントごとにAC電源付き
扇風機もっていきました(笑)
・車をテントの横に止めれる
真横に停められるので、荷物を全て下ろす必要がありません。猛暑だったので、よる暑すぎて寝られなかったら車中泊も考えていましたが、めっちゃ涼しくて、寒すぎて車中泊するところでした(笑)
・ひとつひとつのサイトが広い
・各テントごとに専用の流し台がある
ピカピカの流し。暑すぎて熱中症になりそうだったらシャワー繋いで水浴びさせようかと思いましたが、隣にも泊まっている人がいたので断念。
・真ん中に広場があって、子供を遊ばせながら作業ができる
娘の後ろ一体が広場。フリスビーとかできるくらいの広さ!
さらに徒歩1分ほどのところに、大型遊具のある広場もありました!
テント泊した翌朝、目覚めた瞬間に『ぶーらんこ、いこっか!』と娘が言ってたので、相当楽しかった様子
・泊まっている人がいなければ、他のテントのサイズ感などをみることができる。(外からのみ)
お隣りはロゴスのテント!
・シャワールームは脱衣所付きで、子供と一緒でも快適!
荷物かけもあります。
とても清潔に保たれていて、この時は虫もいませんでした。
・レンタル品が充実している
今回は、
イス×4、テーブル×1、包丁セット(まな板、ピーラー、缶切りやしゃもじまでついてる!)、飯盒、フライパンを借りました!
ほんとに持っていったものといえば、
着替えやタオル、テント内に敷くカーペット(家で使っていたもの)、扇風機、一口コンロ、食器セット、ランタン、焚き火台くらいのものでした。
ちなみにコンロ や焚き火台、ランタンもレンタルがあるので、
ほんとにギアに関しては手ぶらでも大丈夫です!
ただ、今回は寝袋などがレンタル品の注文時にサイトに表示されず、電話で問い合わせたところ、『全て借りられているので在庫がありません』とのことでした。
物によっては在庫切れもあるということです!
真夏の大佐山、昼の暑さと夜の涼しさについて
今回私たちが行った日。その日はお盆明けでめちゃくちゃ暑くなる2日間で、岡山県の県北でもある大佐山でさえ、予想気温は38度!市街地においては40度近くなるとの予報でした。
なので、夜も当然暑いだろうし、昼間は遊ぶのは無理かな〜と思っていました。
が!
大佐山オートキャンプ場は、すごく上手に木陰を生かした配置?になっていて、昼間の木陰は風がよくふいて、暑いけど蒸し暑くない、気持ち良い暑さ!
さすがに昼間のテント内はあつかったので、扇風機を持って行ったのは正解でした!
いちおうとちゅうとちゅうで、塩分チャージタブレットを食べたり、冷たい飲み物を水筒で保冷しながら飲んだり、念入りに対策をしました。
大佐山の風が気持ちいいのは、この辺りの特徴らしく、アクティビティで、パラグライダー体験があるのものも納得でした!
そして問題の夜!
絶対暑いと思って、虫対策の長袖長ズボン以外は掛け布団や、暖かい上着を待っていかなかったんですが…
完全に山をなめていました…
インナーテントを全てきっちり閉じて、風が入らないようにして、長袖の上に翌日の着替えの半袖を重ね着、靴下も履いて、バスタオルを巻いて寝ても、まだ寒いくらい(かろうじて寝ることはできました!)でした!
予報最高気温38度ですよ?!
避暑地とはよく言ったものだなぁ…と、しみじみ身をもって思い知りました!
幸いキャンプ後も、家族全員風邪も引かずに元気です!
今回レンタルしたのは『WMワイド2ルームコクーンIII』
コールマン
素人の感想で申し訳ないんですが…
ありえないくらい快適でした。
何が快適って、また箇条書きにしますけど(笑)
圧倒的に広い
インナーテントはリビングのカーペットひとつ分くらい。家族4人、広々と寝れました。
扇風機も置いてたのに。
そしてリビングのところ、これインナーテント、楽勝でもう一つ入ります。
大きめのマットを持っていって、テントの中のほとんどを土足厳禁にしたら普通にワンルームの家くらいの広々感。住める。
今回は夜、机とイス4脚を中に入れて、虫の脅威に晒されることなく、机を囲ってトランプをしたり、お酒を飲んだり、ひとつのカップラーメンをみんなで食べたり、のんびり過ごしました。
天井が高い
153センチのわたしは天井にランタンをつけようとして、手が届きませんでした…。ってくらい高さも広々!
テント内って腰をかがめて窮屈に過ごさないといけないって思ってたので、普通にびっくりしました。
めっちゃ網戸
昼間あつかったので、メッシュというメッシュを全て活用して、フルオープンにしてみたんですが…
めちゃくちゃ風通しがよくて、ほぼ外。
なのに虫が入らないから、夏の夜のいいとこ取り!
大きな大きな蚊帳の中で過ごしている感じ!
そしてインナーテントの中にも、三角の小さいメッシュの網戸部分もあったりして、空気がこもらず、圧迫感が皆無!
このテントのことをよく知っていれば、ポールを2本ほど持っていって、うまいことタープもたてたんだろうけど、まったくの無知だったので、タープ部分は活かせずじまいでした…残念!(でも結局木陰のおかげでタープがなくても日陰だったので快適に過ごせました!)
テントの説明には5から6人用って書いてあったけど、大人が5から6人寝るとなると、インナーテント内ではちょっとせまいなと思います。
テント泊に慣れているひとなら平気かもしれないけど、私たちのような未熟者の感想としては、4人家族がぴったりかな!
ただ、インナーテントのほかに、小さめテントをもう一つテント内のリビングの部分にたてれるくらいなのでそうするのも十分可能なので、そっちの方がおすすめだと思います!
コットで寝たり、エアマットレスなんかでもいいかも!
今回かかった費用(家族4人)
今回かかった費用(飲食代含まず)は、レンタル品も含めて
およそ20000円弱でした!
テントが税込13640円、管理費用大人1人100円。
レンタル品、薪代、計4000円くらい。(延長コードやキックボードも、借りました)その他、シャワーの利用料など含めてだいたいこのくらいかなと。
普通のキャンプ場のサイト使用料から考えると高いけど、最新のテントをレンタルして、さらに建ててもらう、プラス、サイト料を支払うと考えるとコスパはかなりいいかと思います!!
大佐山オートキャンプ場は、環境よし、施設の清潔感よし、レンタル品よし、のおすすめしたいキャンプ場です!
岡山の、市街地からも1時間40分くらいで着くし、行きやすいです!
テント泊はしたいけど、ハードル高いわ〜と思っている方は是非一度、試してみてはいかがでしょうか!