こんにちは!
今回は結構老舗!ネパールカリー麦!
私はすごく好きなんだけど、子供はどうなんだろう…って感じの味の、ネパールスープカレー!
しかし!
ここにはフォーや、インドカレー(大きなタンドールで焼く焼きたてのナンがついてくるよ!ごはんもついてくるよ!ボリュームすごいよ!)があります!
(ちなみにフォーにもごはんついてくるよ!)
とりあえずご飯があればみんな安心!
注文!!
ということで、私はネパールスープカレープレート、息子はインドカレープレートを注文!
たしか750円だったはず。やっす!!
カレーはごはん派!!の息子は、インドカレーのルウ(この日は辛さ控えめのチキンカレー)と野菜カレー(ネパールプレートにもついてる、この日はくたくたキャベツといんげんの、素材の甘み系、滋味うま!)でご飯をもりもり!私のプレートのごはんも横取りして、ナンを半分くれました。
スープカレー、ナンで食えってか!!と思ったけど、ナンのクオリティー侮ってた。そのままでおいしいやーつ!!
息子、汁系の食べ物好きだけど、スープカレーはちょっとからかったみたいで、ちょろっと食べて、水飲んで、でももう一回!!ってなってました。
お味がおいしいもんね。うんうん。
でもね、もうほんとママの分ナンしかなくなってるからね、おちついてね。
食レポ!好きすぎてちょっとうざめ!
肝心の味ですが、私はここのスープカレーがめちゃくちゃ好きです。
定期的にチャージしてます。
カレーは完全なる汁。
のなかに鶏肉がころん、ころん、とはいってて、決して豪華とは言えませんが、
その汁のうまいこと!!!
はじけるような辛い感じのスパイス感があるんじゃなしに、酸味と、じわーっと広がる、なんというか薬膳的なスパイス感、と、うまみ。
いっしょにくる野菜カリーは、お店の人のやさしさで煮込んでるなこれ、って感じのくたくたでじわーっとおいしい、スパイス感少なめの、現地の家庭料理ってこんな感じなんかなーってお味。
めっちゃおいしい。
ご飯の上にはゆで卵。うまみ系スープに卵、単純にうれしいやつ。
固ゆでなのがまたいい!
と、トマトのチャツネみたいなやつ。これがまた最高にうまい。
お土産にしてほしい。
すっぱからい、梅干し味。思い出して口の中が洪水。
梅干しじゃないのにパブロフの誤作動。
これをカレーにちょっと混ぜ、ちょっと混ぜ、ってしながら食べる。
卵をちょっと崩したりして、野菜カレーあわせたりして。
そしてなぜかさらの一角にコーン。
ぱらぱらのコーン。
よくわかんないけど混ぜて食べる。
息子はコーン好きだから大喜びで食べてた。
サラダから食後のチャイ、おやつ(懐かしい感じのビスケット)までついてて、結局二人ともおなかパンパンになりました。
小さい子なら絶対シェアしたほうがいい量です。
食後のおやつ、大阪のスリランカカリーやさん『ロッダグループ』でも食後にバナナ出てきたし、ミレンガでもターリーだと甘いやつついてくるし、なんかそーいう文化なのかな?
優しい感じがしてすごく好きだけど!
全体的に優しくて、体にしみこむ美味しさ!
座席の感じ
席は入ってすぐにカウンターと、テーブル席
奥は靴を脱いで上がる広い座敷になってて、4~6人掛けくらいの机が4つほどあったはず。
店主はバンドマンなので、ライブのチラシがペタペタと貼っていて、うちわとか置いてあって、
昭和の家ってかんじでいごごちがいい!
お店のお兄さんもいい距離感で、やさしくって、人懐っこい息子は、ナンを焼くタンドールをのぞかせてもらったり、猫の写真を見せてもらったり、お店の周りのおすすめ猫スポットを教えてもらったりしていました。実家か!!
まとめ
カレーが好きだからとか、ネパールカレー食べるぞー!!とか、そんな感じでぜんぜんOKだけど、なんとなくそんな感じの、気合や俗っぽさや毒っ気をすっかり抜かれてしまうような不思議なお店。
実家にお母さんの味噌汁のみに帰ってきたような。そんな感じのいごごちのいいおみせ。
昨今のカレーブームでお客さんは増えたんだろうか。
いつまでも残っててほしい、ネパールの、おじいちゃんのカレーのお店。
こどもも大人もきっと、このノスタルジックな空間に、くつろいで食べれるはず!!
おすすめ!!